村の記録&読書記録(笑)
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9月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:8709ページ
おまけのこ
読了日:09月02日 著者:畠中 恵
聯愁殺 (ミステリー・リーグ)
読了日:09月03日 著者:西澤 保彦
鬼流殺生祭 (講談社ノベルス)
読了日:09月04日 著者:貫井 徳郎
ONE PIECE 巻51 (51) (ジャンプコミックス)
読了日:09月04日 著者:尾田 栄一郎
異界から落ち来る者あり〈上〉―大江戸妖怪かわら版 (大江戸妖怪かわら版 (1))
読了日:09月06日 著者:香月 日輪
異界から落ち来る者あり〈下〉―大江戸妖怪かわら版 (大江戸妖怪かわら版 (2))
読了日:09月06日 著者:香月 日輪
日暮らし 上
読了日:09月07日 著者:宮部 みゆき
日暮らし 下
読了日:09月07日 著者:宮部 みゆき
名もなき毒
「誰か」の続編。単独でも読めなくはないが言及多し
読了日:09月07日 著者:宮部 みゆき
弥勒の月 (光文社文庫 あ 46-1 光文社時代小説文庫)
じれったくなるほど少しずつ薄皮をはがすように明らかになる真実。ラストの出会いのシーンが美しく優しく幸せで、切ない余韻が後を引いた。
読了日:09月10日 著者:あさの あつこ
数多のおそれをぬぐい去れ―少年陰陽師 (角川ビーンズ文庫 16-27)
第5部「玉依編」1冊目。
読了日:09月11日 著者:結城 光流
妖怪アパートの幽雅な日常〈2〉 (YA!ENTERTAINMENT)
読了日:09月12日 著者:香月 日輪
妖怪アパートの幽雅な日常〈3〉 (YA! ENTERTAINMENT)
読了日:09月12日 著者:香月 日輪
魔王 (講談社文庫 い 111-2)
今、これほどまでのカリスマ性をもった政治家が出てきたら・・・と怖くなる。現在と相似形の本書の中、この選択はファシズム国家への道なのか。今秋刊行される『モダンタイムス』はこの物語の50年後の世界を描いているそうだ。期待(と不安?)
読了日:09月12日 著者:伊坂 幸太郎
温かな手
読了日:09月13日 著者:石持 浅海
女郎蜘蛛
読了日:09月14日 著者:栗本 薫
秘密(トップ・シークレット) 5 (5) (ジェッツコミックス)
読了日:09月14日 著者:清水 玲子
封印の娘 (大江戸妖怪かわら版 3)
読了日:09月15日 著者:香月 日輪
妖怪アパートの幽雅な日常〈4〉 (YA! ENTERTAINMENT)
読了日:09月16日 著者:香月 日輪
妖怪アパートの幽雅な日常〈5〉 (YA!ENTERTAINMENT)
読了日:09月16日 著者:香月 日輪
文庫版 塗仏の宴―宴の支度 (講談社文庫)
読了日:09月20日 著者:京極 夏彦
塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)
人による百鬼夜行。騒乱と怒号の果てに明かされる欲望のなさけなさ。お見事です
読了日:09月21日 著者:京極 夏彦
下北サンデーズ (幻冬舎文庫 い 32-2)
小劇場の魅力の表面を撫でただけ。小劇場の舞台に立ってみてから書いたらきっと別物になった筈。
読了日:09月21日 著者:石田 衣良
ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
読了日:09月22日 著者:海堂尊
ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
「バチスタ」とは別の物語の描き方。ミステリとしては弱い。近未来設定、SFチックな部分がある。たしかに。でも私は好きです、この話。
読了日:09月22日 著者:海堂尊
陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
読了日:09月23日 著者:伊坂 幸太郎
阪急電車
読了日:09月24日 著者:有川 浩
妖怪アパートの幽雅な日常(7) (YA!ENTERTAINMENT)
読了日:09月25日 著者:香月 日輪
妖怪アパートの幽雅な日常(8) (YA!ENTERTAINMENT)
読了日:09月25日 著者:香月 日輪
図書館戦争
一番楽しかったシーンは閉架書庫での作業シーンでした。あんな広いところでお仕事したい♪@司書資格取得めざして勉強中
読了日:09月26日 著者:有川 浩
百万の手 (ミステリ・フロンティア)
読了日:09月30日 著者:畠中 恵
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:8709ページ

読了日:09月02日 著者:畠中 恵

読了日:09月03日 著者:西澤 保彦

読了日:09月04日 著者:貫井 徳郎

読了日:09月04日 著者:尾田 栄一郎

読了日:09月06日 著者:香月 日輪

読了日:09月06日 著者:香月 日輪

読了日:09月07日 著者:宮部 みゆき

読了日:09月07日 著者:宮部 みゆき

「誰か」の続編。単独でも読めなくはないが言及多し
読了日:09月07日 著者:宮部 みゆき

じれったくなるほど少しずつ薄皮をはがすように明らかになる真実。ラストの出会いのシーンが美しく優しく幸せで、切ない余韻が後を引いた。
読了日:09月10日 著者:あさの あつこ

第5部「玉依編」1冊目。
読了日:09月11日 著者:結城 光流

読了日:09月12日 著者:香月 日輪

読了日:09月12日 著者:香月 日輪

今、これほどまでのカリスマ性をもった政治家が出てきたら・・・と怖くなる。現在と相似形の本書の中、この選択はファシズム国家への道なのか。今秋刊行される『モダンタイムス』はこの物語の50年後の世界を描いているそうだ。期待(と不安?)
読了日:09月12日 著者:伊坂 幸太郎

読了日:09月13日 著者:石持 浅海

読了日:09月14日 著者:栗本 薫

読了日:09月14日 著者:清水 玲子

読了日:09月15日 著者:香月 日輪

読了日:09月16日 著者:香月 日輪

読了日:09月16日 著者:香月 日輪

読了日:09月20日 著者:京極 夏彦

人による百鬼夜行。騒乱と怒号の果てに明かされる欲望のなさけなさ。お見事です
読了日:09月21日 著者:京極 夏彦

小劇場の魅力の表面を撫でただけ。小劇場の舞台に立ってみてから書いたらきっと別物になった筈。
読了日:09月21日 著者:石田 衣良
![ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xkHBrTcWL._SL75_.jpg)
読了日:09月22日 著者:海堂尊
![ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KSy%2BrOpeL._SL75_.jpg)
「バチスタ」とは別の物語の描き方。ミステリとしては弱い。近未来設定、SFチックな部分がある。たしかに。でも私は好きです、この話。
読了日:09月22日 著者:海堂尊

読了日:09月23日 著者:伊坂 幸太郎

読了日:09月24日 著者:有川 浩

読了日:09月25日 著者:香月 日輪

読了日:09月25日 著者:香月 日輪

一番楽しかったシーンは閉架書庫での作業シーンでした。あんな広いところでお仕事したい♪@司書資格取得めざして勉強中
読了日:09月26日 著者:有川 浩

読了日:09月30日 著者:畠中 恵
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gremz キーワード エコアクション
少年犯罪と少年法を深く掘り下げて書かれた作品。
戦後の遺物のような偏向のある少年法が少しずつ改正されて、被害者にとっても被害者遺族にとってもほんの少しだけ進展はあったのだろうけれど、それでもなお「置き去りにされている」「マスコミの餌食にされている」感は当事者でないものにさえ感じられる今。。。
被害者側の意識と、加害者の周辺の意識と、加害者である「少年」を更生させ社会復帰を促すため努力を重ねている人たちの気持ちと少年加害者の心情がそれぞれ丁寧に描かれ胸を打つ。
ミステリーとしても最後まで目の離せない展開をみせた。
↑このレビュー「読書メータ」のほうに載せたものを少しだけいじって転載しました。
読書メータで寄せられた感想に「ナイス!」が点けられるようになって。昨日初めていただいたんです。
伊坂さんの『魔王』につけたレビューだったんですが。
なんだか無茶苦茶張り合いが出ちゃいました!(爆) 本の感想はあちら優先になりますので・・・たぶん「です・ます調」ではなくなると思います。
「そうか~コミュニティにはまるってこういうことだったんだ~」って。
みなさんがいろんな本を読んでて啓発されることされること。
でもどうしても自分好みの目線で見てますから、アンテナにひっかかる特別な本、ってそうそう多くはないですね(笑)
少年犯罪と少年法を深く掘り下げて書かれた作品。
戦後の遺物のような偏向のある少年法が少しずつ改正されて、被害者にとっても被害者遺族にとってもほんの少しだけ進展はあったのだろうけれど、それでもなお「置き去りにされている」「マスコミの餌食にされている」感は当事者でないものにさえ感じられる今。。。
被害者側の意識と、加害者の周辺の意識と、加害者である「少年」を更生させ社会復帰を促すため努力を重ねている人たちの気持ちと少年加害者の心情がそれぞれ丁寧に描かれ胸を打つ。
ミステリーとしても最後まで目の離せない展開をみせた。
↑このレビュー「読書メータ」のほうに載せたものを少しだけいじって転載しました。
読書メータで寄せられた感想に「ナイス!」が点けられるようになって。昨日初めていただいたんです。
伊坂さんの『魔王』につけたレビューだったんですが。
なんだか無茶苦茶張り合いが出ちゃいました!(爆) 本の感想はあちら優先になりますので・・・たぶん「です・ます調」ではなくなると思います。
「そうか~コミュニティにはまるってこういうことだったんだ~」って。
みなさんがいろんな本を読んでて啓発されることされること。
でもどうしても自分好みの目線で見てますから、アンテナにひっかかる特別な本、ってそうそう多くはないですね(笑)
gremz キーワード エコマーク
『仏果を得ず』 いいです!めちゃくちゃいいです!
文楽の若手の大夫さん(義太夫を語る人)の、芸に魅入られた日常と成長と周囲を描く青春小説ですが、いや、もう、作中の『仮名手本忠臣蔵』の六段目「早野勘平腹切の段」を語るシーン、勘平の最期の思いに自分の生き方すべて、思いをすべて叩きつけていくラスト20ページ。涙がぼろぼろぼろぼろ流れて洟が垂れて(失礼♪) 久々に生舞台の醍醐味を満喫させていただきました。
私にはまだまだ知らずに損をしている世界があるんだと改めて。国立文楽劇場の11月公演にどなたかご一緒しましょう?(笑)
『あやつられ・・・』の方は文楽好きのシロートしをんさんが文楽の舞台裏に恐る恐る踏み込んだ体験記です。入門編として最適でした。
大夫さんと三味線さんの単に語り手と伴奏ではない役割と密度濃い関係性。
特殊な古典芸能の世界の、でも歌舞伎とも大きく違う(同じ演目をやっているのに!)命のない人形だけが生きている舞台の在り様がとてもわかりやすく書かれています。
ビバ♪シロート目線(爆)
『仏果を得ず』 いいです!めちゃくちゃいいです!
文楽の若手の大夫さん(義太夫を語る人)の、芸に魅入られた日常と成長と周囲を描く青春小説ですが、いや、もう、作中の『仮名手本忠臣蔵』の六段目「早野勘平腹切の段」を語るシーン、勘平の最期の思いに自分の生き方すべて、思いをすべて叩きつけていくラスト20ページ。涙がぼろぼろぼろぼろ流れて洟が垂れて(失礼♪) 久々に生舞台の醍醐味を満喫させていただきました。
私にはまだまだ知らずに損をしている世界があるんだと改めて。国立文楽劇場の11月公演にどなたかご一緒しましょう?(笑)
『あやつられ・・・』の方は文楽好きのシロートしをんさんが文楽の舞台裏に恐る恐る踏み込んだ体験記です。入門編として最適でした。
大夫さんと三味線さんの単に語り手と伴奏ではない役割と密度濃い関係性。
特殊な古典芸能の世界の、でも歌舞伎とも大きく違う(同じ演目をやっているのに!)命のない人形だけが生きている舞台の在り様がとてもわかりやすく書かれています。
ビバ♪シロート目線(爆)
有川浩さんの名前はずいぶん前からあちこちで目にしていて。
『図書館戦争シリーズ』がおもしろい!というプレビュー、漫画化、アニメ化。。。いろいろなメディアでその名前を見るたびに、本屋の平積み台で見るたびに気になってはいたんです。
でも、我慢を重ねて。。。ようやく順番が回ってきました♪
まずはライトでピュアな短編の、連作集。
女性作家さんらしい、女性の描き方。各編の主人公にとても好感が持てます。お相手の男性陣はひょっとしたら「女性の描く男性像」そのもので、男性が読むと「ああん?」なのかもしれませんが、でもたぶん、あそこで「デコピン」してくれる彼氏が女の子は好きよ?(爆)
そして。今日から読み始めます♪感想こもごもな「ライトノベル」(笑)
シリーズ読みきるまでは感想は控えます。
読了いたしました。お見事、でした。
終焉に向かって巻き起こるひとの百鬼夜行。その見苦しさは、ジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』で描かれた見事で優麗(笑)なおどろおどろしさと対極にあって、たとえそれが○○○られていての事だとしても、○○○なんてものは結局、己の心根の奥底で否定しているものに対しては機能しないわけですから・・・
でも、怖い。お願いですから、こんな力をもった人間は京極堂の周りに「だけ」いてくださいm(_ _)m (笑)
この事件の黒幕と動機が最近ハヤリのパターンだったのが残念でしたが・・・思えば私が目にした諸作品より刊行はこの本のほうが早いのでしょうから、そこは仕方ない・・・と納めることにします。