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村の記録&読書記録(笑)
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8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2273ページ

朝霧 (創元推理文庫)朝霧 (創元推理文庫)
再読
読了日:08月31日 著者:北村 薫
山口晃作品集山口晃作品集
ん百万単位になるのだろうけれど、オーナーになりたくなる。でも実際毎日向き合っていたら怖くなるだろうなと思う。精密に書き込まれた(書き込まれなかった)人が、馬が、ひとつひとつ生きている。
読了日:08月30日 著者:山口 晃
アコギなのかリッパなのか(Jノベル・コレクション) (Jノベル・コレクション)アコギなのかリッパなのか(Jノベル・コレクション) (Jノベル・コレクション)
元政治家の事務所に持ち込まれるライトな謎解き。推理短編集
読了日:08月29日 著者:畠中 恵
ねこのばばねこのばば
読了日:08月28日 著者:畠中 恵
第六の大罪 伊集院大介の飽食第六の大罪 伊集院大介の飽食
短編集
読了日:08月24日 著者:栗本 薫
陽気な幽霊―伊集院大介の観光案内 (講談社文庫 (く2-43))陽気な幽霊―伊集院大介の観光案内 (講談社文庫 (く2-43))
読了日:08月24日 著者:栗本 薫
聖者の行進―伊集院大介のクリスマス (講談社文庫 く 2-41)聖者の行進―伊集院大介のクリスマス (講談社文庫 く 2-41)
読了日:08月23日 著者:栗本 薫
鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)
読了日:08月22日 著者:荒川 弘
地に埋もれて地に埋もれて
読了日:08月22日 著者:あさの あつこ
金色の野辺に唄う金色の野辺に唄う
読了日:08月22日 著者:あさの あつこ

なかなか使えるとは思いますが・・・
学校のお休み時期の読書量だとちょっと冊数が多すぎて煩雑かな?
10日間で10冊。学校が始まるとこんな嬉しい生活は送れなくなっちゃうんですけどね~
いずれ、あまぞんあそしえいと にも対応してくれるそうです。
PR
るるる☆ さんのところから本のバトンをいただいてきてチャレンジしてみました。

ルールは ・本のタイトルをあ~わ、が~ばで埋めていく。
       ・過去に読んだことがある本。
       ・作家はダブらない。

入れたい作家さんはたくさんいらっしゃるし、ぜひ拘りたい作家もいるし・・・で
国内外ごちゃまぜでこんな感じになりました。

あ 『青い宇宙の冒険』 小松左京
い 『犬はどこだ』 米澤穂信
う 『薄紅天女』 荻原規子 
え 『永遠の出口』 森絵都
お 『御宿かわせみ』 平岩弓枝
か 『神の守り人』 上橋菜穂子
き 『切り裂きジャック・百年の孤独』 島田荘司
く 『崩れる』 貫井徳郎
け 『血統』 ディック・フランシス
こ 『焦茶色のパステル』 岡嶋二人
さ 『ささらさや』 加納朋子
し 『シリウスの道』 藤原伊織
す 『水滸伝』 北方謙三
せ 『戦闘妖精・雪風』 神林長平
そ 『創竜伝』 田中芳樹
た 『建売秘密基地中島家』 太田忠司
ち 『チーム・バチスタの栄光』 海堂尊
つ 『月に繭地には果実』 福井晴敏
て 『鉄鼠の檻』 京極夏彦
と 『刻謎宮』(トキメイキュウ) 高橋克彦
な 『夏への扉』 R・A・ハインライン
に 『二分割幽霊奇譚』 新井素子
ぬ 『ぬしさまへ』 畠中恵
ね 『眠れる森』 野沢尚
の 『ノックの音が』 星新一
は 『博士の愛した数式』 小川洋子
ひ 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス
ふ 『不連続殺人事件』 坂口安吾
へ 『閉鎖病棟』 帚木蓬生
ほ 『ホワイトアウト』 真保裕一
ま 『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん
み 『水の伝説』 たつみや章
む 『産霊山秘録』(ムスビノヤマヒロク) 半村良
め 『メビウスの殺人』 我孫子武丸
も 『木曜組曲』 恩田陸
や 『山ん中の獅見朋成雄』 舞城王太郎
ゆ 『雪の華』 伊藤たかみ
よ 『頼子のために』 法月綸太郎
ら 『ラットマン』 道尾秀介
り 『りかさん』 梨木香歩
る 『赤・黒』(ルージュ・ノワール) 石田衣良
れ 『レイクサイド』 東野圭吾
ろ 『六の宮の姫君』 北村薫
わ 『笑う警官』 マイ・シューヴァル/ペール・ヴァール


が 『蒲生邸事件』 宮部みゆき
ぎ 『銀河郵便は“愛”を運ぶ』 大原まり子
ぐ 『グラスホッパー』 伊坂幸太郎
げ 『解夏』 さだまさし
ご 『午前三時のルースター』 垣根涼介
ざ 『残照』 今野敏
じ 『十二国記』 小野不由美
ず 『Zoo』 乙一
ぜ 『善人たちの夜』 天藤真
ぞ 『俗物図鑑』 筒井康隆
だ 『だれも知らない小さな国』 佐藤さとる


で 『デューン砂の惑星』 フランク・ハーバート
ど 『ドラゴンセンターを破壊せよ』 クライブ・カッスラー
ば 『バッテリー』 あさのあつこ
び 『BG、あるいは死せるカイニス』 石持浅海
ぶ 『葡萄と郷愁』 宮本輝
べ 『ベンスン殺人事件』 ヴァン・ダイン
ぼ 『ぼくらの時代』 栗本薫
ぱ 『パーフェクト・プラン』 柳原慧
ぴ 『Pink』 柴田よしき
ぷ 『プルミン』 海月ルイ
ぺ 『ペルシャ猫の謎』 有栖川有栖
ぽ 『鉄道員』(ポッポヤ) 浅田次郎

を、ん、ぢ、づ は思いつきませんでした。海外作品ならあるかな?探し出して読んでみたいと思います。
・・・本末転倒(爆)


妖怪が秩序正しく(♪)暮らしている大江戸。そこに「落ちて」きた人間の男の子が見る美しく妖しく優しいあたたかな世界。
児童書に分類されてますが、これはオトナに沁みる本だと思います。
江戸時代という時代設定も活かされて。
下町の人情深さ、誰もが知り合いで、世話焼きで、ひとりひとりが異形であることが本当で。
それにくらべて現代の人間のなんて怖くてぎすぎすしてること・・・

この作者さんはぜひ追いかけてみなくては^^


あさのさんのオトナ向けの本でも読んでみようかと思い借りてきた本です。
でも『地に・・・』の方は携帯小説?web小説?だったようで、設定も「どこかでみたことあるな~」という感じで肩透かし。

30代の女性が、付き合っていたオトコと心中し損ねて殺されて埋められて。
そこから自分の幼い頃からの人生というイヤイヤながら向き合わざるを得ない状況に追い込まれる話。かな。
でも、どことなく焦点がぼやけています。
なにが書きたいのか・・・自分で決着点を探りながら書いていたんじゃないのかしら、と感じてしまいました。

『金色の・・・』の方はプロットも章立ても練り込んで・・・はあるのだと思います。
第1章で、100歳間際の大おばあちゃまが亡くなるのですが、たぶん、普通だったらこのおばあちゃまの物語を最後に回したくなるのではないかしら。
親子4代の葛藤や悩み・・・をその存在と言葉で和らげる存在であったひと。ときには赤の他人までがその暖かさと器の大きさに忘れえぬ存在として懐かしむ。
そんな大おばあちゃまのなかにあった慟哭。それを昇華させてしまう「死の暖かさ」。
大往生で逝けるひとの有り様が美しいものであって欲しいという生者の我儘なのかもしれませんけれど^^;
まずその存在の欠落を冒頭に据えて最後に、その仏様のようだった心根の中にどんな思いがあったのか。と章立てしたくなると思ったのですが、あえてそうはしなかった。。。
それから・・・。たぶんね、バッテリーの作者さんですから、高校生のお孫ちゃんカップルの話を掘り下げたかっただろうな~~と(笑)
でも、あえてそうせずに、本にたゆたう行間の空気を作り上げていったのでしょうね。
梨木香歩さんの色に少し似ているような気がしました。
柿の焔、桔梗の紫が鮮烈な印象を残します。そして本を閉じると稲の金色、、、
四季と重ね合わせて日本人はひとを想うのでしょう。


え~~。。。ハズレです。
これが「チームバチスタ」と同じ作者の書いた本なんだろうか。
2007年10月発行・・・ということは、前回ご紹介した「ブラックペアン・・・」のひと月後に出版されたわけですね?あちらに力が入っててこっちは手抜き?プロとしてあるまじき・・・ゲフンゴホン
たぶん、これと同じ勘違いを「チームバチスタ」の続編でもくり返してのあの評価、なんでしょうね。
もう、寡作でいいです!寡作でいいですから、本当に納得のいくお仕事をなさってください。お願いしますm(_ _)m
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