村の記録&読書記録(笑)
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今年も行ってきました。
海の写真展『海・空・間』
第2回目となる今回のテーマは「喜怒哀楽」。
ギャラリー入口へのスペースはテーマ外の自由作品が並べられて「welcome♪」
ギャラリーの作品をゆっくり見て回り・・・題名とキャプションにうなずいたり考えさせられたり。
今回のテーマ、とっても良かったです♪ 魚の表情はもちろん、それ以外の水中生物、イソギンチャクやウミウシなどの喜怒哀楽が撮影者さんの媒介を経てこちらにストレートに伝わってくるような^^
「いつもなわばりに一人でいるサカナの寂しげな表情を狙って潜ったら今日は(別種の)たくさんのサカナといっしょで楽しそうでした♪」というキャプションを見たとき、なんだか感動しましたし(笑)
沖縄のハリセンボンの笑顔もとっても可愛くて「歓迎してくれてるんだ!」って・・・なんだか東南アジアかアフリカあたりの小さな子どものはにかんだ笑顔を重ねてしまいましたし(笑)
執拗なカメラマンさんのパパラッチショット(爆)に、共生している小さな仲間を守ろうと触手を広げて威嚇するイソギンチャクには愛を感じましたし(笑)
喧嘩して相手の顔に思わず大口で噛みついちゃったショットなぞ、もう微笑ましくて(爆)や、本人(本魚?)たちは実に真剣なんでしょうけれど!
HALさんの作品は会場の中でもひときわ目立つものでした。
カマスの群れが上昇していくところ・・・。その海の色!光り輝くブルー! まさに「海空間」。
小さな子たちの表情を狙う写真の並ぶ中、あのダイナミックな、体全体、群れ全体で生の喜びを昇華させているような躍動感あふれるサカナのシルエット。絶妙な構図でした。
もう一点は対照的にひっそりとした憂いを帯びた表情の・・・棲んでいる珊瑚の枝におなかを押し付けてる感じがなぜ寂しげにみえるのだか、しばし自分の感覚に不思議な感じを覚えてしまいましたw
今年も思いっきり堪能いたしました^^ また来年も期待しています♪
会期は明日6日(日)の17時まで。 ご都合のつくかた、ぜひ足をお運びくださいね~
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