村の記録&読書記録(笑)
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行ってきました。
「朧の森に棲む鬼」
完全に舞台、でした。上映時間3時間。2幕構成になっていてあいだに15分の休憩が挟まれていました。
お客さんの入った舞台の中継を観ているわけですが、そこは映画。
見せ所をきちんとアップで抜いてくれるし、表情や、センターから外れている部分の古田新太さん、阿部サダヲさんの小芝居やアドリブまで(笑)きちんと拾ってありました。
そして、第1幕では随所に入っていた観客席の笑い声や拍手が、第2幕ではいっさいカットされていました。
これってけっこういいかもしれません。
あと。どうしても劇団☆新感線の舞台で気になるPAの大きさが、ある程度抑えられていたのも好印象でした。
内容は、もう! (笑)
芝居の出来る役者が勢ぞろい(・・・真木ようこさんだけ、ちょっと落ちますが^^; )
そして帰りがけにふっと思ったのは、この主人公をお若い時代の幸四郎さんがやったら、もっと色っぽかったんだろうな~ってことでしたw
幸四郎さんが染五郎時代に演じられたドラキュラの舞台を紀伊国屋で観たことがあって。
それがものすご~~く色っぽくて、なんかもう、かじって!みたいな(爆)
思わずもう一度、カーテンコールに渡せるように薔薇の花束抱えて 観にいったことがあったんです。
TVの演技じゃあの色気を出してませんでしたから、まじめな堅物イメージがあったことも手伝って、いや、ホントに一発KOでした(爆)
「人」の傲慢さ、怖さ、おろかさを、「魔」が一時の座興に上から愉しもうとする。それにすべて身をゆだね、さらに魔を出し抜いてやろうと考えた愚かなオトコ。
幸四郎さんだったら、きっともっと色っぽくて、どちらかといったら「魔」に寄ってイメージができあがって行ったと思います。
だから、きっと今の染五郎さんで正解なのでしょう。あくまで染五郎さんのライは人間でした。
舞台・・・いいなー、やっぱりいいなー。あの空間、あの空気・・・この憧憬と喪失感はいつまでも残ってしまうのかもしれません。
映像でさえこうなのだからまだ生の舞台は観にいけない、かな。
「朧の森に棲む鬼」
完全に舞台、でした。上映時間3時間。2幕構成になっていてあいだに15分の休憩が挟まれていました。
お客さんの入った舞台の中継を観ているわけですが、そこは映画。
見せ所をきちんとアップで抜いてくれるし、表情や、センターから外れている部分の古田新太さん、阿部サダヲさんの小芝居やアドリブまで(笑)きちんと拾ってありました。
そして、第1幕では随所に入っていた観客席の笑い声や拍手が、第2幕ではいっさいカットされていました。
これってけっこういいかもしれません。
あと。どうしても劇団☆新感線の舞台で気になるPAの大きさが、ある程度抑えられていたのも好印象でした。
内容は、もう! (笑)
芝居の出来る役者が勢ぞろい(・・・真木ようこさんだけ、ちょっと落ちますが^^; )
そして帰りがけにふっと思ったのは、この主人公をお若い時代の幸四郎さんがやったら、もっと色っぽかったんだろうな~ってことでしたw
幸四郎さんが染五郎時代に演じられたドラキュラの舞台を紀伊国屋で観たことがあって。
それがものすご~~く色っぽくて、なんかもう、かじって!みたいな(爆)
思わずもう一度、カーテンコールに渡せるように薔薇の花束抱えて 観にいったことがあったんです。
TVの演技じゃあの色気を出してませんでしたから、まじめな堅物イメージがあったことも手伝って、いや、ホントに一発KOでした(爆)
「人」の傲慢さ、怖さ、おろかさを、「魔」が一時の座興に上から愉しもうとする。それにすべて身をゆだね、さらに魔を出し抜いてやろうと考えた愚かなオトコ。
幸四郎さんだったら、きっともっと色っぽくて、どちらかといったら「魔」に寄ってイメージができあがって行ったと思います。
だから、きっと今の染五郎さんで正解なのでしょう。あくまで染五郎さんのライは人間でした。
舞台・・・いいなー、やっぱりいいなー。あの空間、あの空気・・・この憧憬と喪失感はいつまでも残ってしまうのかもしれません。
映像でさえこうなのだからまだ生の舞台は観にいけない、かな。
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