上野に行ってきました

上野動物園でハシビロコウにご挨拶してから国立博物館へ。
以前、「行こうかな」と記事にしていた展示会『対決―巨匠たちの日本美術』を見てきました。今回は時間があってゆっくり回れそうだったので音声ガイド（500円）を借りました。多彩な声優さんが解説を入れていて、ちょっと驚きました。贅沢～♪
それぞれに「その時代」を切り拓いたひとと、その人の弟子であったり影響を受けたり私淑していたひとの対決であったり、実際に同時代を生きてそれぞれの作風でファンをしっかり掴んでいたひとたちの作品が並べられていたり・・・実に面白い企画だったと思います。
今まで知らずにいましたが曾我蕭白（リンク先、京都国立博物館）という絵師に圧倒されました。たぶん空間恐怖症（爆）、我が家にこの屏風やら襖やらあったらイヤでしょうね～（爆）
最後の対決はぐっと近代のもので、富岡鉄斎と横山大観だったのですが、最後の最後に展示されていた、大観の雪中富士屏風図に思わず涙が滲んでしまいました。この絵も本やwebやTVやポスターでは何度も見ていますが、、、本物って本物だわ。
やっぱり美術品は、自分の目で見ないとダメですね。知っている気持ちになっていても、受ける感銘は、まるで別物です。
・・・でも、大観ばっかり並べてあると、きっと辟易するんでしょうねｗ　（おっとっと）

ハシビロコウとの衝撃的でフレンドリーな出会いについては、「まとめ企画」もってどこぞの夏イベントに参加しようかな？と思っていますので、そのときに。
きちんと出来上がれば、ブログにもその時点でリンクさせますね。　や、ホントにいい子たちだったんです♪