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ほぼ日でイトイさんと堺さんの対談を読んで、「『南極料理人』を観よう!」と思う前に、記事の中のアフタースクールに言及した部分が気になって・・・これは観なくちゃ。と思ってレンタルしてきました。
一昨年の私のベストムービー『キサラギ』と並べてイトイさんが褒めてらっしゃる『アフタースクール』。
そして、この監督さんがカンヌで絶賛されて4賞受賞したという『運命じゃない人』。
両方とも「技あり!」って感じで(笑)面白かったです。

『運命じゃない人』は一晩の出来事を登場人物三人、それぞれの視点で描いていくザッピングシステムのゲームのような・・・
「あー、そうか!」「あっ、ここで(笑)」と何回も・・・この感覚は映画では初めてだったかもです。

『アフタースクール』も。最初からフェアにすべてが描かれているのに、半ば過ぎシナリオが進んでからやっと気付く自分に・・・w たくさんひっかかって、それが心地よくて。
でも、一番やられた!と思ったのはラスト間際の台詞。「よかったねー」でした(爆)

ロードショーに駆けつけなければ!という映画ではありませんが、でも観ておく価値のある作品だと思います。
・・・この感覚のムービー一押しは『キサラギ』ですけどね(笑)
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