愛が・・・

行ってきました。
エプソン品川アクアスタジアム
もちろん最大のお目当ては彼だったのですが、実は夏イベネタの子の写真を撮りに行くのが目的でもあったので、そちらのお披露目は夏イベで（笑）
みうらっちブログを読んでいる限りでは、狭いながらも熱意のあるシティ水族館って感じかな？と思っていたのですが・・・う～～ん・・・
とりあえず、来客数は多いです。限度一杯。設計上、順路整備が出来ていないので係員が声をからして順路誘導してますが、狭い通路にベビーカーOKなのでしっちゃかめっちゃか。あ。お祭りの縁日を想像していただくと一番近いです。混雑ぶりも客層も。あの状態にベビーカー押しの若夫婦を１割程度増やした感じ。
水槽（屋台）が両脇にずらっと並び、真ん中通路を自主的に左側通行。
でも、水槽に興味を示す人が思いっきり少ないのも特徴かもしれません。
この「スタジアム」の目玉はイルカの水かけショーです。

ジャンプで観客に水がかかること前提のイルカショー（笑）
前列5列の席は色分けされていて、
「そこに着席なさる方は、バケツで海水をかけられるくらいの覚悟をお願いします。用意のない方は合羽が100円で売っていますので・・・」
「合羽は羽織るだけではなく帽子をしっかり被り下の紐をきちんと結んでください。水の勢いで帽子が跳ね飛ばされます。また、きちんとお尻の下もカバーしてください。水が椅子に溜まることもあります・・・」
「携帯、デジカメなど、海水に濡らすと困るものは合羽の内側にしまってください・・・」
なんかもう、いやがおうでも期待は高まります。
もちろん私は水の掛からない列の一番前へ陣取りましたｗ
綺麗なジャンプ、華麗なジャンプを決めたときの拍手はもちろん、ですが、派手な水しぶきを観客に向けて飛ばすときの拍手が一番大きくて。なんかちょっとふつうのショーとは趣旨がずれている気もしました。
イルカに混じってオキゴンドウ（クジラ）の子どもが１頭参加しているのですが、彼（イシュトくん♪）は身体を横にして着水する練習をショー後にしていて、本番はそれを外周に沿ってくり返す・・・
あと、「運動能力の低いカマイルカ」のラッキーくんが逆の売りになっていて、それもなんかちょっと・・・な～～なんて思ってしまいました。

タイトルは正直な感想。
たしかに珍しい魚や展示もたくさんあるのにあまりに観客？通行人＾＾；が多すぎて、見どころを作れないのかもしれませんが客には愛の薄い水族館でした。
ただ水槽の状態やお魚はよかったですし・・・立地条件や運営方針などの器と内実を取り仕切っているチームとの意識がちょっと違う、ってことなのでしょう。