痛快冒険活劇

観てきました。
K-20　怪人二重面相・伝
もう単純に面白かったです♪　筋立てや進行は思ったまんまの安心感（笑）　アニメのルパンのような、アクションと人間のバイタリティを前面に押し出す。。。そうね、あのノリです。
脚本に難点が数箇所あって、見ている最中に脳内補完しなければいけないのは気になりますし
あと、金城武さんが「聞かせどころ」になると日本語と発声が耳ぐるしくなる（聞き苦しいわけじゃないけど、あ～それ、かっこよくないから！！）のが残念でへったくそ～って思っちゃいましたが、それ以外のたくさんのシーンでは魅せてくれましたからOKでしょう。
仲村トオルさんも、○○が××しているシーンでは実に役者っぽくて「あー、芝居ができるようになったんだー」なんて（爆）　
松たか子さん、國村隼さんという演技巧者がしっかりと脇を固めて、あの特殊な時代性と雰囲気をかもし出しているのにも実に感心させられました。

去年観た映画の中でたぶんピカ一の『ダークナイト』とアクション部分や世界観はとっても似ていると思うのにまったく正反対の仕上がりで何も頭を使わず面白い。これはこれでとっても素敵だと思います♪
ぜひ～＾＾