『コンビニたそがれ堂』

最初は児童向けの本でした。2冊目からは大人向けに、文庫書き下ろしになりました。
コンビニたそがれ堂は、大切なものを失くしてしまったひと・・・大事な大事な探し物のあるひとだけが偶然にたどり着けるコンビニです。
失くしたもの、探しているものの大きさは、それはとても切なくて・・・でも「なくしてしまったから忘れてしまう」なんてことは絶対できはしない・・・
切なくて、切なくて、でも優しい物語・・・

たそがれ堂のイケメン店員のおにーさん、風早の街のお稲荷さん（ネタバレ？ていうか、バレバレ？ｗ）
2作目のラストの物語「ねここや、ねここ」で、大切なひとを守れず、悔いと恨みをもって魔になってしまったねここを迎え入れて、他のやってくるお客と同じようにもてなすシーンで。。。
「神様なのに？神様でも？」って魔が寄り添える存在なのを読んで、「ああ、お主さまだ・・・」って。。。

3作目が7日に発売になりました。
とっても楽しみです＾＾