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「こそあどの森」シリーズの最新刊。ま、こんなものでしょうか^^;
このシリーズの大傑作だと私が思っている↓の話には遠く及ばず・・・
同じだけのページ数なのに、密度が違います。

読んでからずっともう何年も思ってるんですけど「はじまりの樹の神話」ジブリにアニメ化してほしいよ~
あのクライマックスと最後のオチ^^; は宮崎駿氏の好きな展開だと思うんだけどな







岡田淳さんは学校の美術の先生でいらしたから、初期の頃の話は学校を舞台にしているものが多くて、それはとても素敵なお話がたくさんあります。
私が昔、アニマシオンの題材にしたのはこの本でした。
アニマシオンとは、詳しくはリンクされたページを見ていただくとして・・・
私がやったのは簡単にいうと、本を使った高学年用の推理ゲームです。



この本の内容はひらたくいうと 「雨森さん」という謎の人物にまつわるエピソードを、団地の同じ棟に住む学年の違う小学生たちが雨宿りしているジャンボ滑り台の下で披露しあう、というお話です。
話の中でも「雨森さんとはいったい何者か?」を推理していくわけですが、
私が小学生にさせたのは、班ごとに別々の語り手の一人称を伏せたお話を渡して、「これは誰が話したものか」「その子の部屋番号はどこだ」「この子は雨森さんの正体をなんだと思っているか」という三点を話し合わせるというものでした。そして・・・
準備がえらく大変だったのだけれど、やりがいはありました。・・・でも2度目はなかったから(爆)
ま、そういう結果だった、ということでしょうw


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