村の記録&読書記録(笑)
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『東城大学医学部付属病院シリーズ』の3作目。
海堂さんの本は全部、舞台が桜宮市で作品が互いにリンクしていますが、圧倒的に面白いのは、この大学病院の内輪ネタや医療の現状を盛り込んだシリーズです。
デヴュー作の『チームバチスタ・・・』がミステリーとして高評価されてしまったことで「ミステリーを書かなければ!」という呪縛があったのか、無理やりな殺人が違和感をかもし出していたのですが、今作ではその呪縛からも解き放たれて殺人事件抜きでストーリーは進行します。
映画化されたものでは、やはり殺人が起こるようですが・・・^^;
で。私はなぜ、ちまたで呼ばれているように「チームバチスタ」から始まるこのシリーズを「田口・白鳥シリーズ」と銘打たないのか・・・
だって、この作品の白鳥さんは完全に脇役ですから(笑)
もう、圧倒的な存在感とカッコよさで、この本に君臨しているのは救急救命センター部長の速水先生です!
24・5歳で「ジェネラル」の称号を受けるほどの手腕を発揮し、「医療の神が降臨した」とそれ以来、誰しもがその実力と凄さを認めている。
でもその性格は「高潔」だったり「自分勝手」だったり「横暴」だったり「近寄りがた」かったり・・・受け手によって感じ方はさまざまで。
身長180cm超の長身に血しぶきの飛び散った白衣を羽織ったまま会議に現れて「血の臭いが・・・」と言われると「みなさんをおまたせしているのが分かっていたから着替える時間を惜しんで手術から直行したのだが?」と唇の端だけで微笑み、クダクダ持って回った会議の顛末を、あっという間に隙の無い弁舌で解明し結論付け・・・
「では、失礼する」と、白衣を翻して去っていく。そのシーンを読んだとき、思わず「セフィロス好きにはたまんないだろうな~」と思っちゃいましたw
「ジェネラル」の伝説があって15年後の話ですから・・・39歳か40歳くらいですね。どうしても映画の予告の影響で堺雅人さんが思い浮かんでしまうのですが^^;;違うよな~。。実写だったらだれだろう。。。
この作品は「ナイチンゲールの沈黙」と同日に始まってリンクしています。よむ順番を変えずに「バチスタ」→「ナイチンゲール」→「ジェネラル」で読んでくださいね。
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卒業おめでとう
遅くなったが、よくガンパりました。
きっと教授連もホッとしてるんじゃないか?
質問討論で攻めてたんじゃないかと推察(笑)
そういやカッシュ君、FFCC、PSP同梱で買ったんじゃなかったんだっけ。
カッシュ君とFF7結びつかなかったけどこの度思い出しました。
というわけで、セフィロスのバトン受取なさいな。
きっと教授連もホッとしてるんじゃないか?
質問討論で攻めてたんじゃないかと推察(笑)
そういやカッシュ君、FFCC、PSP同梱で買ったんじゃなかったんだっけ。
カッシュ君とFF7結びつかなかったけどこの度思い出しました。
というわけで、セフィロスのバトン受取なさいな。
セフィロスファンじゃないし(笑)
お祝いコメントありがとうございましたm(_ _)m
バトン、ね~^^;;
セフィロスファンじゃないとあのバトンは書きづらいでしょw
みなさんのご苦労の賜物は楽しく拝見させていただきましたが♪自分で参戦するつもりはなかったなぁ。。。
大きな声じゃ言えませんが、
クライシスコア、途中で投げてあるんですもん
バトン、ね~^^;;
セフィロスファンじゃないとあのバトンは書きづらいでしょw
みなさんのご苦労の賜物は楽しく拝見させていただきましたが♪自分で参戦するつもりはなかったなぁ。。。
大きな声じゃ言えませんが、
クライシスコア、途中で投げてあるんですもん