村の記録&読書記録(笑)
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カイのショパンコンクールが始まりました。
また、紙面から聴こえてくるカイのピアノの音に、森のピアノに、泣かされてしまいました。
ひとのこころを揺り動かすピアノを弾くことのできるカイ。
そのカイのピアノの音を絵であらわすことのできる一色まこと。という漫画家。
ショパンコンクールの出場者ひとりひとりのピアノが、ショパンが、これほどまでに私たち読者に個性を持って聴こえてくるのです。同じ紙の上に描かれた音譜が違っているわけではないのに
雨宮修平の、パン・ウェイの、レフ・シマノフスキのピアノが。
それぞれの想いと生き方と練習量と努力に裏打ちされた自信と、不安と・・・ひとであるがゆえの至高の地。
「芸術」は彼らの心をつかみ離さず、その彼らそのものとピアノという媒体を通して私たちのところへとおりてきます。
マンガでこんなに感動できるのですから(笑)
一色まことさん、という漫画家さんと同時代に生きていられて幸運です。
休載の多い方で連載が何年間に渡って途切れてしまうこともしばしばあるのですが、でも、「出直しといで!」もきちんと完結させてくれましたからその点は信頼してます♪
次巻は・・・一年後くらいかな? ^^;
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