村の記録&読書記録(笑)
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なんかっ!めっちゃ羨ましいんですけど!大阪!!(爆)
ホルモー、あをによし、は「突然選ばれたもの」のある意味特殊能力が発動するお話でしたが、今作は違います。
書評を読むと、その在り得ない世界への招集者が市井の一般人である、という部分に失望感を覚えている声が見られましたが、私は逆にものすごく羨ましかったです。
前半部分は、大輔の現実との葛藤が(大輔と茶子の心が強いことが伝わってくるから余計に)長すぎる感はありますし、監査官のエピソードが上滑りしているようなじれったさがありましたが、スクランブルがかかってからの圧倒的なスピード感、わくわく感、「なにかが起きる・・・!」という期待感の高まりは凄かったです♪
あまりにこの高揚感が羨ましくて(爆)鹿児島郷里の横浜人としては、「税金使ってハコモノと一生縁がなくて終わるかもしれないものを維持するのは~。。。」という、監査官目線の気持ちが湧き起こったことも確かです。
でも、それは秘密基地ごっこに参加させてもらえない嫉みねたみ・・・かもしれないな~。こういう感情を国民に与えないように「絶対の秘密」は厳守されているわけですね。。。
途中、大阪女学館の剣道部顧問の登場で『あをによし』とリンク♪これは全作リンクもあるかも~と期待感も高まります。
ひょっとしたらね、薩摩にも私の知らない秘事が隠されているかも♪ですよ?万城目さん、ぜひ見つけ出してやっちゃってくださいm(_ _)m
大阪人。みっしりと大阪の人情やら心意気やら笑いのセンスやらが詰まってて・・・
地下鉄の運転手(27歳)にかける言葉が心に沁みて
なによりも大阪のおばちゃんたちの包容力の大きさに納得です(爆)
これは絶対映像化されるでしょうし、フルスクリーンで観たいスケールの大きな作品になることでしょう。・・・普通に撮っていただければ。そしたら!ぜひ「麻生太郎」氏に声だけ出演していただきたいです^^
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