村の記録&読書記録(笑)
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梨木香歩さんの絵童話です。イラストは「りかさん」などで梨木さんとは強力タッグを組んでいる(笑)早川司寿乃さん。
オトナは「御陵」、こどもは「まじょもり」と呼んでいる立ち入り禁止の場所につばきという女の子がご招待される話。つばきの家は代々御陵の横の神社の神官で、そこが神聖な場所だということを人一倍よく知っていますから「ごしょうたい」がどれだけ特別なことかもよく解るのです。
つばきは普通の女の子なんですが、そのおかあさんが実に素敵なキャラクターで(笑)目線も立ち位置もつばきと同じで(爆)ひょっとしたらつばきの方がオトナっぽいかも・・・
・・・ ・・・ ・・・ つばきのかーさん、私に似てるかも?おお~~♪すると上記は自画自賛?(違
や、私は、もうちょっと(かなり)やわらかくボケボケです(ぇ
読んでいる最中に「たぶんそうなんじゃないかな?」って思っていた通り、つばきたちを「ごしょうたい」してくれたのは、御陵にいらっしゃる方の友だちの木花咲耶姫だということが、最後のページの立看板で判明します。
この話の中ではハナちゃん、って呼ばれていますが、自分の今年の春の仕事の手際を「なかなかだったと思うのよ」なんて言ってみたり「なまくりひむが大好物だ」とひと月経って判明するところなど(笑)
春の女神、清酒の女神らしく、どこか身近で愛らしく。
2日の金曜日だったんですが、読みながら、姫神さまから名前をいただいたタウンの娘、佐久夜のことを思い出していたんです。
そうしたら昨日の土曜日、当時の相方さんがブログで佐久夜のことを書いていて(笑)
なんだかね、こんな符牒ってのもあるんだなーって^^
この週末は、ほのぼのと懐かしい思いに浸る時間になりました。
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