村の記録&読書記録(笑)
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『仏果を得ず』 いいです!めちゃくちゃいいです!
文楽の若手の大夫さん(義太夫を語る人)の、芸に魅入られた日常と成長と周囲を描く青春小説ですが、いや、もう、作中の『仮名手本忠臣蔵』の六段目「早野勘平腹切の段」を語るシーン、勘平の最期の思いに自分の生き方すべて、思いをすべて叩きつけていくラスト20ページ。涙がぼろぼろぼろぼろ流れて洟が垂れて(失礼♪) 久々に生舞台の醍醐味を満喫させていただきました。
私にはまだまだ知らずに損をしている世界があるんだと改めて。国立文楽劇場の11月公演にどなたかご一緒しましょう?(笑)
『あやつられ・・・』の方は文楽好きのシロートしをんさんが文楽の舞台裏に恐る恐る踏み込んだ体験記です。入門編として最適でした。
大夫さんと三味線さんの単に語り手と伴奏ではない役割と密度濃い関係性。
特殊な古典芸能の世界の、でも歌舞伎とも大きく違う(同じ演目をやっているのに!)命のない人形だけが生きている舞台の在り様がとてもわかりやすく書かれています。
ビバ♪シロート目線(爆)
『仏果を得ず』 いいです!めちゃくちゃいいです!
文楽の若手の大夫さん(義太夫を語る人)の、芸に魅入られた日常と成長と周囲を描く青春小説ですが、いや、もう、作中の『仮名手本忠臣蔵』の六段目「早野勘平腹切の段」を語るシーン、勘平の最期の思いに自分の生き方すべて、思いをすべて叩きつけていくラスト20ページ。涙がぼろぼろぼろぼろ流れて洟が垂れて(失礼♪) 久々に生舞台の醍醐味を満喫させていただきました。
私にはまだまだ知らずに損をしている世界があるんだと改めて。国立文楽劇場の11月公演にどなたかご一緒しましょう?(笑)
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大夫さんと三味線さんの単に語り手と伴奏ではない役割と密度濃い関係性。
特殊な古典芸能の世界の、でも歌舞伎とも大きく違う(同じ演目をやっているのに!)命のない人形だけが生きている舞台の在り様がとてもわかりやすく書かれています。
ビバ♪シロート目線(爆)
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