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cassyu
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女性
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大学図書館のパートのオバちゃん
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6冊読了。
ん~~~っと。。。私ね、ひとを(子どもを)叱るときに頭をこづく人間嫌いなんです。
だから、主人公ペアが好きになれませんでした。
設定・・・。良化法があっという間に出来て、図書隊があっという間に出来て、というコンセプトにもひっかかりを覚えつつ、でも現在の図書館の成立をご存知のひとならば、いかに図書館の歴史が激動・急変したかを知っているわけで。有川さんがその激動に乗っかりたくなる気持ちもよく理解できます。

一昔前。図書館は「学生が勉強をする」場所でした。
それが現在の「幼児から大人まで本を探し、ふれあい、選び、借りる場所」となった経緯は、ベルリンの壁が崩れたくらいの衝撃がありました。あの行動力と決断力と同等のものがあったゆえなのです。
その「中小レポート」と「日野図書館」の話も作品中で語られますが、あまりに劇的過ぎて(爆)他のフィクション部分と被ってたりして区別がつかなかったり~(笑)
えっと、閑話休題。

良化法の問題は極端であるとはいえ、言語統制の波が実際にあること、「床屋」「魚屋」が差別言語としてアナウンス規定に載っている(「理髪業・整髪業」「鮮魚店」と言い換えること推奨)ことなど、「それってどうなの?」と考えさせられることも多い内容でしたし、現在図書館が直面している問題点、仕事内容の充実の方向性など、図書館の裏側の楽しさ♪を充分堪能できるものでした。
「べたべた~あまあま~」と書評されていたラブコメシーンも、私は別にそこまで気になりませんでした。

結論。たいそう面白かったです(爆) ・・・堂上が頭叩かなきゃもっとよかったのに~(違
コミック化、アニメ化、よ~~~~く分かります!
ただ!柴崎の苗字が柴崎だから、完全にイメージが柴咲コウで固定しちゃって揺らぎません(爆)
郁も最初は「背のでかい山だし」記述で南海キャンディーズのシズちゃんに固定しちゃったんですが、さすがに途中でどうにかイメージ外しました。
いや~、図書館って本当にいいところですね♪ (笑)
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