女の子と男の子：『永遠の出口』『アメンボ号の冒険』

2003年の作。2004年の本屋大賞4位になってます。
とても丁寧に綴られた・・・たぶん、どこにでもいる女の子のどこにでもある魂のうごき。
だれもがそのころの『自分の物語』を思い出し肯定できるような、押し付けてこない物語。
「恋に恋」したくて。それすらも届かなくて。
周りの同級生みんながオトナに見えて。
周りの大人みんながバカに見えて。
一瞬がこんなに長かったね。一年っていろんな出来事に満ち溢れていたね。
・・・自分、ってけっこう一生懸命生きてたね。

 

そして。
男の子は（笑）　　　　　いいね～～～♪
1999年。