水滸伝

今回の休みに読んだ本の一覧はいずれまた作成しますが（笑）
嵌りまくってしまいました。
前々から評判の高さは耳にしていましたし
三国志に比べて、散逸的な印象しかもてなかった水滸伝がどう料理されているのか興味は持っていたんです。
けれどなにせ長いし（爆）時間のあるときに読み終えなくちゃ登場人物の名前やつながりを忘れちゃうんじゃないか、と思っていたわけです。
ところがどっこい（爆）
凄いわ。この人物造詣の確かさと、108人の中に埋もれていたキャラを引き立てる面白さ、文章力。
女性の描き方はプロトタイプでしかないのかもしれないんですが・・・でも、それでも、身につまされて・・・
文庫本で購入してますから、まだ全編読みきってはいないのですが、どの登場人物の名前をひょっと出されても「あ、○○のエピソードのひと！」って言えるかもしれません（笑）

久々に作家の力を感じるシリーズに出会いました。