村の記録&読書記録(笑)
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いや、もう絶品の青春小説です(爆)
この小説の刊行が2006年・・・。それから、京都大学、立命館大学、京都産業大学、龍谷大学の各校に「一色の浴衣を着て『祇園祭宵山の四条烏丸交差点』で対峙するサークル」が出来ていたとしても驚きはしません(笑)・・・2月3月の吉田神社では毎夜○○○○○○○(ネタバレにつき伏字w)の大合唱が起こっているかも?(爆)
これがデビュー作だそうですが、いや、もう完成されていると思います。京都という街の特異性に拠るところが大きいし、前半導入部の登場人物たちが感じるまどろっこしさはそのまま読者のまどろっこしさに繋がるとは思いますが、でもその部分もきちんと計算された部分なのでしょう。相方の高村君が帰国子女(男だけどw)の設定なのも無理なく陰陽五行思想を読者に示すためのものでしょうしね^^
2作目がTV化された『鹿男あをによし』。私はTVを殆ど見ないひとなので2作目も映像を見る前に原作が読めます^^ ラッキー♪
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