村の記録&読書記録(笑)
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臣さんが「花尾の嫁に!」と熱烈希望、桐子(とうこ)ばーちゃんの若かりし・・・というか10歳の頃の物語。
時は大正15年、関東大震災からようやく帝都が(表向きは)復活しはじめている時代、実は・・・
というお話。
王者の風格と悲哀。
いや~、10歳にして「統べる者」としての自覚と方法と責任がわかっている っていうのは。
1000年生きた鬼でなければ太刀打ちできませんね^^;
というか、この先、どう生きていくのか気がかりなキャラクターですね。
最初の本編登場は現代。隠居して世間から完全に身を潜めてしまっていた桐子ばーさんが6冊に亘って延々繰り広げられていた(爆)「知徳編」を収束し、終了させてくれたわけで、その活躍と信頼にたる安心感、凛とした姿はホントに胸のすくものがあります。
で。つまり、ここで当主を息子に譲ってるってことは。
なんにせよ、お眼鏡に叶う伴侶を得た・・・ということで(爆)なんかそう考えると・・・^^;;
いや、でも、花尾くらい度量の広い、芯のぶれない性格していれば大丈夫かな?
・・・と思いもしましたが、そーいえば、あれはリンを陰陽師の使い魔から解放してお主さまの神獣へ戻すために書いた話だったことを思い出しました(!)ので(爆)
陰陽師の総本山の当主に嫁にきていただくわけには。つつしんでご辞退申し上げますm(_ _)m
「息子の運動神経は母親から遺伝する」そうですから、聖と弓ちゃんの命を救うために(人知れずw)力を使い切ってしまった現・当主の嫁チョイスがハズレたから(爆)あの孫が力足らずなわけで
やっぱ、強いかーちゃんとぶつからない大人しい娘を選んじゃったかな?とか、なんだかいろいろ想像しちゃいましたw
愛情は感じられてもぶきっちょな子育てしてそうですものね~桐子さん^^;
こんな風に、設定を身近に引き寄せて「読書」とはまた違った楽しみ方で本を読んだのは久しぶりでした。
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