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読み始めたときに軽くデジャビュ。
ウルトラマンティガの名作『セカンド・コンタクト』。ひょっとしたら下敷きになっているのかもしれないですね。
地球上で人知れず共存していたものが、人間の「もっと!もっと!」という欲求と利便性のための身勝手な勢力拡大によって住処を追われ、図らずも人間とコンタクトしてしまう。
しかし、その在り様はヒトの理解の範疇からは大きくずれたものだった・・・
話自体はありがちで(笑)、「電撃で発売=ヤングアダルト向けライトノベル」と作者が意図していた通りの内容と展開ですが、そのなかでピカイチに光っていたのが宮じいの存在です。
宮じいの揺るがない大人としての発言と態度の数々には心服させられました。
子どもを傷つけその上で子どもに赦しを得ようと甘える弱い親の存在を、きちんと納得させて提示する・・・という内容のジュブナイル本を私はひょっとしたら初めて読んだかもしれません。
文庫化に当たって掌編が付け加えてあります。これを読まないとちょっと損ですね。
ぜひ、この本は文庫版でどうぞ^^
もう、すっかり引き込まれてしまいました。
実に素直で美しい・・・
作者ご本人が「ナ・バ・テア」から読んで欲しいとおっしゃったというのを受けての順番です。
はやく残りを読みたいな~♪でも、図書館待ちです。購入はしないと思います(笑)
12月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4199ページ

怪獣が自然災害として襲来する世界。怪獣の大きさや形態や予想進路を判断し、被害を少なくするべく働く気象庁の(♪)怪獣対策メンバーの物語。書き下ろしの話が「ジャイガー」だったのは^^;;; 「図書館戦争」的な日常SFかと思えば神話も絡んで伝奇小説テイストも。でも、たくらみの中心人物が○○だったのはちょっと違和感がありました。
読了日:12月03日 著者:山本 弘

黄猿、名前から推察するにジャンポールベルモントも混ざってるとは思うんだけど、でもやっぱり北の国の住人に・・・
読了日:12月04日 著者:尾田 栄一郎

漫画誌に連載。なるほどです。「魔王」の50年後の世界。「好奇心猫をも殺す」「君子危うきに近寄らず」「触らぬ神にたたりなし」。でも、そう警告されていても「知らずにはいられない」のがひとなのでしょう。教訓。浮気はするべからず
読了日:12月05日 著者:伊坂 幸太郎

クリとおかあさんの話だけで1冊書いちゃう作家さんもいそう。あのエピソードの深さは必読モノ。るり子さんの料理とお風呂をお呼ばれに行きたい♪
読了日:12月06日 著者:香月 日輪

『長持ちの恋』が素敵でした^^ これはもう続編への前振りでしょう。期待が高まります!
読了日:12月09日 著者:万城目 学

コロボックル(?)の社会の悲惨さが哀しい。マノモノとの出会いが親子に幸せをもたらしますように。と祈らずにはいられない。続きが楽しみです♪
読了日:12月13日 著者:あさの あつこ

読了日:12月14日 著者:石田 衣良

読了日:12月21日 著者:あさの あつこ

読了日:12月22日 著者:荒川 弘

エッセイ集。 さぼてん♪もろてん♪ が気になる~~><。。。誰か買ったら貸してください(ぉ
読了日:12月22日 著者:万城目 学

コンゲーム小説にしては設定が重くてツライ。。と思いながら読んでましたが、これはこれは!映画『スティング』の爽快感は望めませんが伏線がいちいち腑に落ちます。そーいえば、○○に違和感あったし~wちくしょ、やられたw
読了日:12月26日 著者:道尾 秀介

小学校、中学校の図書室において欲しい。「好き」でも、どんなに望んでいても手放さなければいけないものがある。(たんに慣習ではなく体力的に)そのときにどういう思いを抱いてどう昇華させていくのか・・・。キャッチの子の決断に胸があつくなりました。
読了日:12月27日 著者:北村 薫

読了日:12月29日 著者:海堂 尊

読了日:12月29日 著者:海堂 尊

読了日:12月31日 著者:森 博嗣

読了日:12月31日 著者:森 博嗣
講談社ミステリーランドという企画モノの中の1冊でした。
ジュブナイルとして書かれています。ミステリー色は薄かったですが、内容はとてもよかったと思います。
野球が好きで好きで、ピッチャーとしてかなりの実力を持っているアリス。でも中学生になれば男の子と混じって「野球」は出来なくなる。
それは、だんだん体力にも体格にも運動能力にも差のついていくチームメイトやライバルたちを見ていれば、仕方のないことなんだろう・・・と頭の中ではわかっているけれど、でも・・・。
そんなアリスが引き寄せられた場所は甲子園のように最強チームを決めるゲームの裏で「最弱チーム決定戦」などというものが行われている世界だった。
野球って、他のスポーツとどうしてこんなに違うんでしょうね。。。同じチーム戦であっても、サッカーやバレー、バスケットなどではこういう話は出来上がらないのでしょう。
この話がよかったので、他のラインナップも読んでみたくなりました。
そうしたら・・・
これは読んだことがありました。これもよかったな~
左サイドに購入予定のコミック情報を貼り付けてあるのですが、
『ピアノの森16』。
講談社のHPに11月発売予定がでて、12月に延期になって。昨日出たはずなので本屋を探し回ってしまいました。本屋に掲示してある「発売予定リスト」にもしっかり載っているのに、「発売予定なし」だそうですよ。
帰ってネットで調べたら、10回掲載で1冊分なのに、まだ雑誌に5回分しか載っていないそうです。
それでどうやって単行本が出せるっていうんでしょうね~
講談社の単行本担当のひとの考えと読みの甘さ? 一色まことさんがテキパキ予定通り原稿上げてくるわけないじゃん!、と思うのはファンだから?(爆)身贔屓すぎますね。
でも、一色さんの作品は締め切りをせかしていいものではないような気がします。あの音と感動を二次元の世界から私へ届けてくれるのですから。
職業漫画家としてはNGなのかもしれませんが、それでもファンは信じて待てます。一色さんの漫画は、どんなに長く連載に時間がかかっても、未完の作品は1作もないのですから。
・・・しかし、あまぞん。予約受けちゃってますよw こういう場合、店側からキャンセルになるのかな?
マキメさんのエッセイ集。内容は、ん、まあ、らしいというか、なんというか、着眼点が独特で「作家」であることが「自分のふつう」であることにちょっと照れている?雰囲気が初々しくて(笑)
そんななかでものすごく気になったのが、大阪地元FMから流れたというボサノバ
「さぼてん♪ もろてん♪ 食べてん♪ しもてん♪」 この歌詞が延々と~~という・・・
や、これなんですが。。。在庫、あと2枚ですよ。誰か買って聴かせてください(爆)