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cassyu
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大学図書館のパートのオバちゃん
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や、もうなんだかすっかりハマってしまいました。入江亜季さん。
本屋で書棚を眺めていて、なんとなく目に留まって手にとって。
こちらはデビュー前、同人誌に載った作品でした。絵柄が初期の萩尾望都さんとちょっと雰囲気が似ていて、「空間恐怖症」のかほりが漂って(笑)
ストーリーは昔日の学園ものっぽく・・・木原敏江さんのハイデルベルクを思い出して。
いただきものの図書カードが財布に入っていたから(笑)

このシリーズ、4巻全巻まとめ買い♪ いま、1巻だけ読了しました。
こちらの本は、いろいろな表情を魅せてくれるいろいろなジャンルごっちゃ出しの作品でした。
いや~~、なんというか引き出しの多さに圧倒されます。
筋がほとんどなくても読ませる・・・って凄いなぁ~^^;;
では、とりいそぎ。
2巻以降へ行ってきます(笑)


追記!
上記の記事をアップして、ブログラムのエコーを眺めていたら
「萩尾望都さん」でとっても素敵な反応が♪
池袋西武で原画展があるそうです。
イベントもいろいろ行われますが、ここは当然サイン会狙いで23日(旗日)に並びに行きます。
・・・19日にもリブロでモトセンセの単行本の出版記念サイン会があるんですよ~
池袋ったらヒイキされてません?(笑)

この2冊は原画展の会場で買うことにします♪
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臣さんが「花尾の嫁に!」と熱烈希望、桐子(とうこ)ばーちゃんの若かりし・・・というか10歳の頃の物語。
時は大正15年、関東大震災からようやく帝都が(表向きは)復活しはじめている時代、実は・・・
というお話。

王者の風格と悲哀。
いや~、10歳にして「統べる者」としての自覚と方法と責任がわかっている っていうのは。
1000年生きた鬼でなければ太刀打ちできませんね^^;
というか、この先、どう生きていくのか気がかりなキャラクターですね。

最初の本編登場は現代。隠居して世間から完全に身を潜めてしまっていた桐子ばーさんが6冊に亘って延々繰り広げられていた(爆)「知徳編」を収束し、終了させてくれたわけで、その活躍と信頼にたる安心感、凛とした姿はホントに胸のすくものがあります。

で。つまり、ここで当主を息子に譲ってるってことは。
なんにせよ、お眼鏡に叶う伴侶を得た・・・ということで(爆)なんかそう考えると・・・^^;;

いや、でも、花尾くらい度量の広い、芯のぶれない性格していれば大丈夫かな?
・・・と思いもしましたが、そーいえば、あれはリンを陰陽師の使い魔から解放してお主さまの神獣へ戻すために書いた話だったことを思い出しました(!)ので(爆)
陰陽師の総本山の当主に嫁にきていただくわけには。つつしんでご辞退申し上げますm(_ _)m

「息子の運動神経は母親から遺伝する」そうですから、聖と弓ちゃんの命を救うために(人知れずw)力を使い切ってしまった現・当主の嫁チョイスがハズレたから(爆)あの孫が力足らずなわけで
やっぱ、強いかーちゃんとぶつからない大人しい娘を選んじゃったかな?とか、なんだかいろいろ想像しちゃいましたw
愛情は感じられてもぶきっちょな子育てしてそうですものね~桐子さん^^;


こんな風に、設定を身近に引き寄せて「読書」とはまた違った楽しみ方で本を読んだのは久しぶりでした。

今日は講演会に行ってきたのですが、内容はあまり語るべきこともなく。。^^;
ただ、ラスト近くに紹介されたこの事実があまりに衝撃的だったので、自分でも読んでみることにしました。
1967年の出来事、ですよ。
例えば、戦中の。世の中自体に狂気がはらんでいるような時期だったのならともかく、そんな近年になって人体実験が簡単に行われてしまったことにショックを受けました。
この子のおかげで「判ったこと」はたいへんに大きな事実でしょうけれど、でも! 

失礼しましたm(_ _)m
本を読んで、きちんと事実を把握してからまた、ご紹介できる機会もあるかもしれません。
今月も充実した読書ができました^^
いつものラインアップに加えて、読後感がいつもと異なる作家さんにも出会えました。
今月10日には『このミステリーがすごい!2010年版』が発売されますから、ひょっとしたら来月以降はミステリー寄りの読書傾向になるかもしれません(笑)

11月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:6490ページ

邪神は嗤う (小学館キャンパス文庫―封殺鬼シリーズ)邪神は嗤う (小学館キャンパス文庫―封殺鬼シリーズ)
読了日:11月01日 著者:霜島 ケイ
ぬばたまの呪歌 (小学館キャンバス文庫―封殺鬼シリーズ)ぬばたまの呪歌 (小学館キャンバス文庫―封殺鬼シリーズ)
読了日:11月01日 著者:霜島 ケイ
ちんぷんかんちんぷんかん
少しずつでも確実に物語は進んでいきます。毎年咲く桜は、同じ花ではないのです。「一期一会」の大切さをシミジミと感じる短編集でした。
読了日:11月01日 著者:畠中 恵
望月の祭り (YOU漫画文庫 大正浪漫探偵譚文庫 4)望月の祭り (YOU漫画文庫 大正浪漫探偵譚文庫 4)
読了日:11月02日 著者:木原 敏江
バスジャックバスジャック
短編集。どの本にどの話が入っていたか迷いそう^^; ふっとした瞬間に思い起こして読み返したくなるかも・・と感じて。この中では『動物園』。
読了日:11月03日 著者:三崎 亜記
鼓笛隊の襲来鼓笛隊の襲来
表題作の『鼓笛隊の襲来』が好きでした♪ ↓の、どみさんの感想を読んで「そーか!はとぽっぽだったか!」と笑いが止まりませんww
読了日:11月03日 著者:三崎亜記
バクマン。 5 (ジャンプコミックス)バクマン。 5 (ジャンプコミックス)
読了日:11月05日 著者:大場 つぐみ
首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)
刀城言耶シリーズ?(笑)『山魔~』よりは納得いきましたがやっぱりこの作者さんは私には合わないようです。
読了日:11月06日 著者:三津田 信三
思い出を切りぬくとき (河出文庫 は 15-1)思い出を切りぬくとき (河出文庫 は 15-1)
1976~1986年に亘ってあちこちで書かれたエッセイをまとめた1998年刊行本の文庫化。『トーマ・・・』が1話目アンケートビリで打ち切り寸前、以後も毎回編集さんと激しく攻防していたエピソード、昨日読んだ『バクマン。』と相乗効果で迫力満点でした(笑) モーさま充実期のイラスト満載♪
読了日:11月07日 著者:萩尾 望都
yom yom (ヨムヨム) 2009年 10月号 [雑誌]yom yom (ヨムヨム) 2009年 10月号 [雑誌]
『十二国記』シリーズ、「落照の獄」を読みたくて図書館の貸出可になる瞬間狙いで一番乗り。ここまでしたのは初めてですが(笑) 今回は傾国へ向かっていく柳国の話でした。人を裁く、という事柄の難しさもさることながら、昇仙した官吏の生き方のたいへんさ・・・というか、どうしても隔たりの残る寂しさ、が胸に迫る話でした。これは長編への前振り・・・ですよね?そう祈っています。雑誌自体も読み応えのある巻でした。2週間まるまるかけてじっくり拝読いたしました。次の方お待たせいたしました~
読了日:11月10日 著者:
追想五断章追想五断章
読み終わったあとで暗い気分になりました。読後感が悪いわけではなく重いわけでもなくて暗い。。。これは主人公の覇気のなさが最後まで解消されないからなのかもしれません。てか、何不自由なく10代後半まで育ててもらって、ああいう状況で父親に先立たれた・・・残された母親がうっとおしくて邪魔くさい、って遠ざかる男は最低なんじゃ?と思ってしまいました。作者の意図を汲む読者としてみれば、今後キツい思いを抱えていかなければいけなくなった人は別にいるのですが。
読了日:11月11日 著者:米澤 穂信
木練柿(こねりがき)木練柿(こねりがき)
シリーズ3作目。短編集。遠野屋と伊佐治の周辺を掘り下げて描くことで、清之介と信次郎の本質と変化の様子がそこはかとなく透けて見えていく実に旨味のある巻だったと思います。表題作では前巻の感想で「これだけは!><」と思ってた流れが入ってきましたが、信次郎さんがすぐに飽きてしまう結果でよかったよかった(笑)
読了日:11月12日 著者:あさの あつこ
私立探偵・麻生龍太郎私立探偵・麻生龍太郎
麻生さんと練のホントに短い蜜月時代。推理短編集ですが『所轄刑事・・・』『聖なる黒夜』を読んでからでないと楽しめないかも。「CARRY ON」は詰め込みすぎな印象を私も持ちました。
読了日:11月14日 著者:柴田 よしき
武士道セブンティーン武士道セブンティーン
香織と早苗、ふたりの成長著しく清々しい物語^^ それぞれが気負うことなく「武士道」を体現できるような成長を得られるのは剣道に真摯に向き合うことで得られる出会いの賜物ですね。実に分かりやすく簡潔に武道とスポーツの目指す場所の差異が記されていて武道入門書にもオススメの1冊(笑) 次作も楽しみです!
読了日:11月15日 著者:誉田 哲也
紺青の怨鬼 (小学館キャンバス文庫―封殺鬼シリーズ)紺青の怨鬼 (小学館キャンバス文庫―封殺鬼シリーズ)
読了日:11月18日 著者:霜島 ケイ
闇常世―封殺鬼シリーズ〈7〉 (小学館キャンバス文庫)闇常世―封殺鬼シリーズ〈7〉 (小学館キャンバス文庫)
読了日:11月18日 著者:霜島 ケイ
修羅の降る刻―封殺鬼シリーズ〈8〉 (小学館キャンパス文庫)修羅の降る刻―封殺鬼シリーズ〈8〉 (小学館キャンパス文庫)
知徳編終了。
読了日:11月18日 著者:霜島 ケイ
桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。
読了日:11月21日 著者:桜庭 一樹
雀、大浪花に行く (大江戸妖怪かわら版)雀、大浪花に行く (大江戸妖怪かわら版)
筋立ては殆ど無い・・・花形役者ふたりと座長の出会いを通して東西の違いを。それから修繕屋さんの存在と、西方さまを登場させるための巻(?) 四人のお方さまが引っ張り出されるような大きなうねりの展開への布石の巻かも? とりあえず、食べ物編w
読了日:11月22日 著者:香月 日輪
オテルモルオテルモル
yomyomで短編に触れたので単行本を。眠るためのオテル(仏語w)に勤務し始めた女性の物語。この設定で「連作短編の死体が出てこないミステリー」が読みたくなっていろいろ考えちゃって目が冴えました(笑)たいへん好ましい、行ってみたい場所ではありますが、私はきっとこのオテル向きのひとではないのでしょう。。。ドアにたどり着く前に挟まりそうだし^^;
読了日:11月24日 著者:栗田 有起
獣の奏者 (3)探求編獣の奏者 (3)探求編
読了日:11月26日 著者:上橋 菜穂子
獣の奏者 (4)完結編獣の奏者 (4)完結編
エリンが決断をしたときから、この結末しかありえないと判っていたのに・・・読後しばらく切なくて。。。ジェシが、他の体験者が、語り手としてどんなにその悲惨さを訴えても、咽喉元過ぎれば「武力を抑制するために」などと訳のわからないことをいいながら闘蛇を鍛え、王獣の力を手に入れようとする輩が現れかねないこと。   私たちは、知っているのだから、伝えられているのだから、忘れてはいけないのだから。これは、唯一の被爆国から発信しなければいけない物語でした。
読了日:11月26日 著者:上橋 菜穂子
花と流れ星花と流れ星
真備シリーズの短編集。短編ですし謎は軽めですが「箱の中の隼」のキーポイント、行動に対する誤解にはあっと驚かされました。「惜しげもなく使ってもったいない!」と思ってしまいました(笑) オディ♪ 
読了日:11月28日 著者:道尾 秀介
失われた町失われた町
細かく設定された歴史をもつ世界。近未来ものなのか、異次元なのか・・・ しんと静かな解明しきれない物語を登場人物とともに手探りしつつ読んでいたら、突然『冒険活劇』が挟み込まれていてびっくり(笑) 物語としては唐突な印象がぬぐえなかったけれど、たぶんこれはこの物語で語りきれない部分(別の作品)への橋渡しになるのか?とも。私、こういう話好きです^^ 押井守監督にアニメ化して欲しいかも(爆) 表紙&カバーデザインが素敵でした。
読了日:11月29日 著者:三崎 亜記

読書メーター

や・・・なんというか、凄い本を読んでしまいました。
絶対のオススメ本であること、必読の書だと思っていること。
それは強く、強くおしておきます。

内容とか、感想とか、書きたくないのです。
何をどう書いてもきっと言葉足らずになってしまう。私の拙い文章を目にするよりも、どうか・・・

どうぞご自分でふれて、感じてください。
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