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村の記録&読書記録(笑)
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cassyu
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大学図書館のパートのオバちゃん
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毎日楽しんでお世話になっている「読書メーター」さんのランキングでもあっという間にトップに躍り出ました。
発売されて2週間です。
数値はそれぞれの数、というわけではなくて、読了者、積読、読書中、読みたい人のトータル数になっちゃってるので同じになっちゃってますが、読了して感想を入れている人が今日でもう300人を超えています。
いまや日本でもっともノーベル文学賞に近いひと、らしいですし(笑) 設定だけきくと実に魅力的ではありますが、私、以前の作品でいわゆる「村上節」に夢中になれなかったもので(爆)どんなに煽られても完全に冷めておりますw たぶん、過去の作品は一応全部読んだはずだと思うんですが、いや~、瞬間のフレーズの断片しかこころに残っておりませんww 村上春樹信奉者の方には信じられない不敬者でしょうね~
2~3年後?文庫化された頃合に図書館で借りればOKでしょう。
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マキメと同世代&京都大学出身で友人、作風も似てる?ということで並んで語られることが多い「モリミー」。
デビュー作の「太陽の塔」を文庫で読んで、合わなくて。たるみきった緩みきった大学生の日常。これってユーモアでもなんでもないじゃん、面白いの?と・・・
私が夏目の「坊ちゃん」が嫌いな話は以前書いたことがあると思うのですが、そこに通じる感覚で拒否ってました。
でも、1冊だけで判断するのも早計かと思い、まるっきり内容が違う作品「狸と天狗と人間の三つ巴の京都を描く」と語られている本書を読んでみました。
最初はあざとさが鼻について・・・やっぱりダメか~と思ったのですが、半ば過ぎに金曜倶楽部の面々、淀川先生が登場してきたあたりから興が乗ってきました。
というか・・・私がこの作品の中で好感を持てたのは淀川先生だけだったかも^^;
でも、ラストに向けての大活劇や叡山の送り火のドタバタは、映像的な脳裏に浮かぶ描写力でした。ファンが多いこともうなずけます。
この狸の物語は3部作になる予定だそうです。
が。それほど続きが気にならない。ということは(笑) やっぱり進んで手に取りたい作家さんではないのかもしれないですね。
うむむ?少ない・・・と思ったら
先月はDVD月間だったのでしたね(笑) 30分番組25話を2クール分の時間はやはり大きかったですね^^;


5月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4436ページ

彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)
軽い話なのに読み進める気力が続かず日数かかりました。推理小説としては内容が無く、主役のキャラが見た目だけメチャいい男設定なのか?なんなのか?「女の子」に絡まれる割に魅力がなくて単に薄くて軽い。
読了日:05月02日 著者:樋口 有介
覇王の番人 上覇王の番人 上
読了日:05月04日 著者:真保 裕一
覇王の番人 下覇王の番人 下
語り手がらみの判官贔屓部分は「これはフィクション」と念押しする部分と受け取って。光秀が「いいひと」過ぎるのを三割引いても、こういう時代のうねりもありだったかも。と思わされました。これからは細川を見る目が変わりそうです(笑)小平太の章が物語の趣に緩急をつけて良い効果をあげていたように思います
読了日:05月05日 著者:真保 裕一
ゆれるゆれる
読了日:05月07日 著者:西川 美和
ノーフォールトノーフォールト
ようやく読了。職業作家さんではないとはいえ、平易な文章なのに読みづらいこと^^; 作中で語られる問題点やそれに対する対処法、導入したい制度など大事なこと知らなかったことが山積みの意欲作だけに、、、
読了日:05月16日 著者:岡井 崇
所轄刑事・麻生龍太郎所轄刑事・麻生龍太郎
刑事としての経験が浅い分?奥さんとの出会いと別れ以前だから?龍太郎の温かさがストレートに出ていたような^^
読了日:05月17日 著者:柴田 よしき
妖怪アパートの幽雅な日常(9) (YA! ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(9) (YA! ENTERTAINMENT)
最終巻に向かって盛り上げるための1冊。「こんな平和な日常でしたよ」的な扱いなのでしょうか。1冊として読ませるにはちょっとオソマツ
読了日:05月18日 著者:
黒百合黒百合
知っていたから「たびたび見つめていた」んでしょうね・・・そう考えると怖いですね。。。読んでいる最中と読後に感じる物語がこれだけ違う作品は稀有かも
読了日:05月19日 著者:多島 斗志之
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠
再読。
読了日:05月22日 著者:柴田 よしき
聖母(マドンナ)の深き淵聖母(マドンナ)の深き淵
再読。
読了日:05月23日 著者:柴田 よしき
月神(ダイアナ)の浅き夢月神(ダイアナ)の浅き夢
再読。
読了日:05月23日 著者:柴田 よしき
遠まわりする雛遠まわりする雛
古典部シリーズの短編集。4人の一年間の気持ちの揺れや変化を楽しめる1冊。それぞれに独特で個性的で自律し協調し青春する部員たち(笑)今後も楽しみです^^
読了日:05月26日 著者:米澤 穂信
海の底 (角川文庫 あ 48-2)海の底 (角川文庫 あ 48-2)
面白かった♪平成ガメラシリーズの手法がみごとに構成に活かされてお役所部分が冗長にならず緊迫感に溢れて・・・「無駄な犠牲を払ってからでないと動かない上層部」、「野次馬根性だけで動くマスコミ」を逆手に取ることで大局を操作していかなきゃいけない現実日本のふがいなさ。だけど、登場人物がみんなそれぞれの立ち位置で「カッコイイ」のでOKでしょう♪この作品が面白く読めた方、ぜひ「大怪獣空中決戦」観て下さいね~
読了日:05月28日 著者:有川 浩

読書メーター


地味な話なんですが、お見事でした(笑)
主軸は戦後の復興が進みつつある1952年(昭和27年)の夏休み。六甲へ避暑にやってきて出会った14歳の少年・少女3人の物語。
そこに挟み込まれる戦前・戦中の、彼らの親や叔母の挿話がしだいに(登場人物ではなく!)「読者に」うねりを与えていく・・
読んでいる最中と、ドンデンに気付かされた瞬間、それからじわじわ読後に感じる「物語のかたち」がこれほど違っている作品は稀有かもしれません。

「知っていた」から「それとなく見つめていた」のでしょうね・・・ そう考えると怖いです。。。読んでいる最中には理解できなかったお兄さんの気持ちが今なら解るわ^^;;
30冊♪
でも、絵本7冊込みですから、普段と同じペースですね。


4月の読書メーター
読んだ本の数:30冊
読んだページ数:7135ページ

少年陰陽師  迷いの路をたどりゆけ (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 迷いの路をたどりゆけ (角川ビーンズ文庫)
第5部「玉依編」4冊目。
読了日:04月02日 著者:結城 光流,あさぎ 桜
RDG レッドデータガール  はじめてのお使い (銀のさじ)RDG レッドデータガール はじめてのお使い (銀のさじ)
絶滅危惧種。たしかに。読む前は違和感のあったこの題名に、大きな結末へのうねりを予感してしまっています。本編序章にあたる本書は泉水子にイラつくことしきりでしたが(笑)次作以降が楽しみです!
読了日:04月03日 著者:荻原 規子
女神記 (新・世界の神話)女神記 (新・世界の神話)
読了日:04月04日 著者:桐野 夏生
しってるねんしってるねん
裏表紙のおっちゃんもめっけた!(笑)
読了日:04月04日 著者:いちかわ けいこ
まんぷくでぇす (PHPわたしのえほんシリーズ)まんぷくでぇす (PHPわたしのえほんシリーズ)
読了日:04月04日 著者:長谷川 義史
食堂かたつむり食堂かたつむり
店を作り上げていく過程と料理&食材に向き合う描写は好きです。比内鶏や赤カブのエピソードで結末の向かう先は見えたし、主人公の人間的な葛藤も最後の食材へ、その活かし方へつながる位置づけだったような気はしますが。
読了日:04月06日 著者:小川 糸
かならず成功する読みきかせの本かならず成功する読みきかせの本
最近の絵本がたくさん紹介されていて、目を通したい本がたくさん♪
読了日:04月07日 著者:赤木 かん子
キャベツくん (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)キャベツくん (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)
ピカピカの一年生90人弱に読み聞かせ。場を温めるには長新太さんの絵本♪有名な絵本だし、知ってる子も多かったけれど、大爆笑!のりのり~♪
読了日:04月08日 著者:長 新太
おふろだいすき (日本傑作絵本シリーズ)おふろだいすき (日本傑作絵本シリーズ)
ピカピカの一年生90人弱に読み聞かせ。ラストの「きみははお風呂すきですか?」の問いかけに「きらい~」「好きじゃない~」のお返事が(笑)一年生だと、まだまだママといっしょかな?
読了日:04月08日 著者:松岡 享子
わにわにのごちそう (幼児絵本シリーズ)わにわにのごちそう (幼児絵本シリーズ)
ピカピカの一年生90人弱に読み聞かせ。他のメンバーが読んでくださった本。主人公のわにがリアルなんですが・・・ズズッズズッっと移動してきて、食事の擬音がぐしゃ、ばきっ、ぐちゃ!それでも「えー、短い~」「もう終わり?」と大うけでした。シリーズ本の「おふろ」も使えそうです。
読了日:04月08日 著者:小風 さち
1950年のバックトス1950年のバックトス
読了日:04月08日 著者:北村 薫
ラットマンラットマン
読了日:04月09日 著者:道尾 秀介
サマー・オブ・パールズ (シリーズ本のチカラ)サマー・オブ・パールズ (シリーズ本のチカラ)
中学2年生の恋話と株。なんともミスマッチな、でも読ませる物語。中学生の金銭感覚を信頼してるからこそ書ける斉藤さんならではの作品なのかも。
読了日:04月10日 著者:斉藤 洋
症例A症例A
前半部分が冗長に感じられる。ふたつの柱がもっと密接に絡んでくるのかと^^;
読了日:04月12日 著者:多島 斗志之
わにわにのおふろ (幼児絵本シリーズ)わにわにのおふろ (幼児絵本シリーズ)
読了日:04月12日 著者:小風 さち,山口 マオ
わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ)わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ)
読了日:04月12日 著者:小風 さち,山口 マオ
鋼の錬金術師 22 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 22 (ガンガンコミックス)
読了日:04月12日 著者:荒川 弘
ひとがた流しひとがた流し
北村さんには新聞連載は合わないのかも^^;
読了日:04月12日 著者:北村 薫
天山の巫女ソニン 1 金の燕天山の巫女ソニン 1 金の燕
読了日:04月13日 著者:菅野 雪虫
天山の巫女ソニン  2  海の孔雀天山の巫女ソニン 2 海の孔雀
読了日:04月13日 著者:菅野 雪虫
天山の巫女ソニン(3) 朱烏の星天山の巫女ソニン(3) 朱烏の星
読了日:04月14日 著者:菅野 雪虫
天山の巫女ソニン(4) 夢の白鷺天山の巫女ソニン(4) 夢の白鷺
読了日:04月14日 著者:菅野 雪虫
玻璃の天玻璃の天
再読。与謝野晶子の「大義」について記述があったのはこの話でした。
読了日:04月15日 著者:北村 薫
びっくり館の殺人 (ミステリーランド)びっくり館の殺人 (ミステリーランド)
読了日:04月17日 著者:綾辻 行人
十二の嘘と十二の真実十二の嘘と十二の真実
第一話で「ツル」は無垢なまま亡くなった子だった筈なのに・・・。「ひとの愚かさ、浅薄さを両側面から書いてみたかった」のかもしれないけれど、人の根源的な恐怖を揺らすものではなく、ホラーとしても今ひとつ釈然としない作品。
読了日:04月17日 著者:あさの あつこ
古道具 中野商店古道具 中野商店
あまり、このメンツには興味を惹かれませんでした。
読了日:04月18日 著者:川上 弘美
プリンセス・トヨトミプリンセス・トヨトミ
うらやましいぞ!大阪~!スクランブルかかってからのスピード感とわくわく感と期待感の盛り上げ方はハンパないです。鹿児島郷里の横浜人には羨ましすぎて途中「税金使ってハコモノ維持?」などと感じもしましたが嫉みが混ざっているのは否めませんw「大阪女学館」の剣道部顧問の登場で全作品リンクの可能性も!いつかは薩摩の秘事も暴かれるかも~♪映像化の折にはぜひ麻生太郎氏に声だけ出演していただきたいですw
読了日:04月21日 著者:万城目 学
聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)
読了日:04月24日 著者:柴田 よしき
聖なる黒夜〈下〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈下〉 (角川文庫)
BLに抵抗のある方にはオススメはできませんが^^;推理モノとしても実に読みごたえがありました。満足、満足^^ これ以前のエピソードが書かれている『所轄刑事~』、この事件と緑子シリーズの間をつなぐ『私立探偵~』もぜひ読まねば。緑子シリーズも読み返そう♪
読了日:04月26日 著者:柴田 よしき
海賊モア船長の遍歴海賊モア船長の遍歴
読了日:04月28日 著者:多島 斗志之

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