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大学図書館のパートのオバちゃん
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この連休中に何を読もうかな~・・・と考えて。
ちょっと毛色の変わった、私が手に取ったことのない本を求めて読書メータでお気に入りに入れさせていただいている方のサイトへ。



この2冊をふくめて枕元に6冊あります(笑) 
一日だけお出かけしようと思ってますが、あとは在宅、かな~。。。
新種インフルエンザももらわずに済みますし?(笑)
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なんかっ!めっちゃ羨ましいんですけど!大阪!!(爆)
ホルモー、あをによし、は「突然選ばれたもの」のある意味特殊能力が発動するお話でしたが、今作は違います。
書評を読むと、その在り得ない世界への招集者が市井の一般人である、という部分に失望感を覚えている声が見られましたが、私は逆にものすごく羨ましかったです。
前半部分は、大輔の現実との葛藤が(大輔と茶子の心が強いことが伝わってくるから余計に)長すぎる感はありますし、監査官のエピソードが上滑りしているようなじれったさがありましたが、スクランブルがかかってからの圧倒的なスピード感、わくわく感、「なにかが起きる・・・!」という期待感の高まりは凄かったです♪
あまりにこの高揚感が羨ましくて(爆)鹿児島郷里の横浜人としては、「税金使ってハコモノと一生縁がなくて終わるかもしれないものを維持するのは~。。。」という、監査官目線の気持ちが湧き起こったことも確かです。
でも、それは秘密基地ごっこに参加させてもらえない嫉みねたみ・・・かもしれないな~。こういう感情を国民に与えないように「絶対の秘密」は厳守されているわけですね。。。
途中、大阪女学館の剣道部顧問の登場で『あをによし』とリンク♪これは全作リンクもあるかも~と期待感も高まります。
ひょっとしたらね、薩摩にも私の知らない秘事が隠されているかも♪ですよ?万城目さん、ぜひ見つけ出してやっちゃってくださいm(_ _)m

大阪人。みっしりと大阪の人情やら心意気やら笑いのセンスやらが詰まってて・・・
地下鉄の運転手(27歳)にかける言葉が心に沁みて
なによりも大阪のおばちゃんたちの包容力の大きさに納得です(爆)
これは絶対映像化されるでしょうし、フルスクリーンで観たいスケールの大きな作品になることでしょう。・・・普通に撮っていただければ。そしたら!ぜひ「麻生太郎」氏に声だけ出演していただきたいです^^
今日も日がな一日読書三昧で「ブログネタがないな~」とか考えていたら、先月の読書メータのまとめをアップするの忘れてましたね~。思い出して&ネタができてよかった!(爆)
今号のワンピの「おたよりコーナー」に「第519話の扉絵にトーンが貼ってありましたね。尾田先生の敬愛する鳥山明先生のドラゴンボール最終話と同じ回数になりました。というメッセージですね」というお便りが載っていました。「よくわかりましたねー!」と尾田先生も驚愕してらっしゃいましたが、マニアってそこまで注意深くなれるものなんだな~、と感動してしまいました。

こうやってみると3月は吉田修一さんにどっぷりの月でしたね。
でも、この中には『悪人』を超える作はなかったように思います。ラストを思いっきり投げてしまう作風は、処女作では見られず、だんだん発生してきたものだということがよく分かりました(爆)
もう旧作は、いいかも。以降新刊は追いかけます♪

3月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4469ページ

ONE PIECE 巻53 (53) (ジャンプコミックス)ONE PIECE 巻53 (53) (ジャンプコミックス)
読了日:03月05日 著者:尾田 栄一郎
バクマン。 2 (2) (ジャンプコミックス)バクマン。 2 (2) (ジャンプコミックス)
読了日:03月05日 著者:大場 つぐみ,小畑 健
月読(つくよみ) (本格ミステリ・マスターズ)月読(つくよみ) (本格ミステリ・マスターズ)
誰しもが死の間際に残す思いが月導という「かたち」になって現れる世界。月導研究に各国の予算と叡智が費やされた分、科学の発達がちょっと遅れ気味な世界(笑)70年代初頭くらいのイメージかな?PCも携帯もなくてミステリーに嬉しい時代背景w
読了日:03月06日 著者:太田 忠司
落下する花―月読落下する花―月読
読了日:03月06日 著者:太田 忠司
パレードパレード
何も知らなくても「仲良し」何を知っていても深くは関わらない。「ネットの中の生活」みたいに興味のある部分だけ触れ合って、希薄で気楽な軽さ・・・。軽く読み進んで・・・とっても怖い話でした。
読了日:03月07日 著者:吉田 修一
春、バーニーズで春、バーニーズで
しまった。続編だったんですね・・・
読了日:03月08日 著者:吉田 修一
7月24日通り7月24日通り
読了日:03月08日 著者:吉田 修一
ひなたひなた
ひとを描くことが本当にうまい作家さんですね~。。。いろいろ語りたいことはあるような、でもこのふうわり、面映い、じれったい?不思議なこの感想は伝えきれない、と
読了日:03月09日 著者:吉田 修一
最後の息子 (文春文庫)最後の息子 (文春文庫)
読了日:03月12日 著者:吉田 修一
ジェネラル・ルージュの凱旋(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫)ジェネラル・ルージュの凱旋(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫)
読了日:03月14日 著者:海堂尊
ジェネラル・ルージュの凱旋(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫)ジェネラル・ルージュの凱旋(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫)
速水先生のカッコよさはセフィロス好きにはたまらないと思われw 俄然「・・・の伝説(ファンブック)」が気になり始めました(爆)やっぱり東城大付属病院シリーズがダントツに面白い!
読了日:03月14日 著者:海堂尊
パーク・ライフパーク・ライフ
う~む。。。^^; 吉田さんの色は薄いですね。「悪人」の人物描写の深さはここを通り過ぎてやってきたのでしょうけれど。
読了日:03月17日 著者:吉田 修一
長崎乱楽坂長崎乱楽坂
読了日:03月20日 著者:吉田 修一
日曜日たち日曜日たち
読了日:03月20日 著者:吉田 修一
40―翼ふたたび (講談社文庫)40―翼ふたたび (講談社文庫)
書店のPOPに【『IWGP』の不惑版】と解説が引用してあって即座に購入。連作短編集。1冊の中に玉石混交^^;でしたが3話目の「翼ふたたび」はすごく好かった^^
読了日:03月21日 著者:石田 衣良
カウント・プランカウント・プラン
再読
読了日:03月24日 著者:黒川 博行
左手首 (新潮エンターテインメント倶楽部)左手首 (新潮エンターテインメント倶楽部)
再読
読了日:03月24日 著者:黒川 博行
イノセント・ゲリラの祝祭イノセント・ゲリラの祝祭
「ジェネラル・・・」のエンターテイメント性はいったん引っ込めて、次作以降への布石を置きまくった感じのする作品でした。東城大付病院シリーズは「AIシリーズ」だったことが明確になったような。白鳥さん実に普通でしたw
読了日:03月28日 著者:海堂 尊
鬼の跫音鬼の跫音
静かに、遠くで。でもいつのまにか薄皮一枚隔てたところにあるような。寄り添ってくるような。このフォントは確かに大正解^^
読了日:03月30日 著者:道尾 秀介
ランドマークランドマーク
いらつくべき状況にいるのにいらつけない自分にいらついてわざわざいらつける状態に自分を追い込む。簡潔に理解してくれる相手に出会えてよかったです(笑)が、自立心に富んだお相手だし。捻じれたランドマークにタイフーンが来ませんように
読了日:03月31日 著者:吉田 修一

読書メーター


アジア系サーガ。デビュー作を改稿したものが第1巻になっています。地の文が「ですます」調で、こなれていればいいのですが・・・何度かひっかかりを感じました(笑)
それと、口絵の地図がひろがりを持っていないからか、三国の気候風土の差の大きさと移動する時間、距離感にものすごく違和感を感じました。寒帯から熱帯まで早馬でなら2日で着くなんて・・・
おまけにそういう行程や「冒険」譚が地の文だけで進むので「たいへんでした」と書かれても「ああ、そうですか」という感じですね(爆)
ま、新人さんを上橋さんや小野さんと比べちゃっても仕方ないですし、成長の伸びしろ、なのでしょう。
逆に考えてしまえば、行間を重視しなくてすむ。最近の小学生向きに読みやすい文になっているのかもしれません。
ストーリー的には、気候風土の異なる、だからこそ密接に交流をもってきた三国の関係の「正念場」を形作る運命をもった次世代の王子や王女たち、その運命を絡める役割を知らず果たしている主人公「落ちこぼれ巫女」のソニンの成長譚。みなさんの感想をみると「少女マンガみたい」って(笑)確かに♪とっても面白く読ませます。以下続刊が楽しみです。

・・・なんて書いてたら久しぶりに読み返したくなりました。

全27冊、完結。
一年生に1時間の本読みをしてきました。
2年ぶりに小学校へ。顔見知りの先生はもういらっしゃらなくなってます。
校内本読みボランティアとして活動なさっているおかあさまたちに先に読んでいただいて、私は残った時間をいただくことにしました。一応6冊用意して(笑)他の方と傾向が被ったときのことも考えて多く用意したのだけれど、2年前から私をご存知のおかあさまが「長さんの本はお願いします!」とおっしゃってくださったので助かりました。爆笑系をいただけると、こっちもノリノリになれるし、やっぱり反応が大きいと嬉しいですから(笑)
私が読んだ本は
長新太さんの『キャベツくん』と松岡享子さん作、林明子さん絵の『おふろだいすき』、いちかわけいこさん作、長谷川義史さん絵の『しってるねん』
いま考えれば2冊目を林さんの『はじめてのおつかい』にしたほうがよかったかも~
キャベツ・・・もおふろ・・・も傾向は違いますが次々動物が登場してくるお話でしたから。
今年の一年生もとっても良い子たちでした。元気で物怖じしない子たちで発言も活発なのに、本読みが始まると集中して聞いてくれて、素直に笑ったり喜んだりしてくれて^^
とても楽しい時間をすごせました。 また中休みの本読みタイムにでも誘っていただけるといいのだけれどw

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